報告:チーム代表/芦田 隆

製作期間が短かったため車両の完成は直前でした。そのため1度も試走する機会のないまま白浜の会場に行き、その会場で始めて車輌を貸与して頂きました。貸与された車輌は輝くばかりの出来栄えでチーム員一同身の引き締まる思いでした。今回は注目される話題作りにと、作曲家の中村泰士氏と歌手の柏原芳恵さんを車体製作を担当された紫紋の安井社長が連れて見えたためゲストとのコラボレートチームとなりました。


1030日:練習走行
第2ドライバーの河合美名が始めての車体に多少戸惑いながら車両のチェックを兼ねて練習走行をしました。何種類かのギア比を変えて確認している時ゲストの柏原芳恵さんが到着彼女は始めての経験に不安を抱えながら練習走行を始めました。
1030日:公式予選
予選は1台づつルマン式スタートでドライバーが競技車に駆けより、すばやく乗り込んで決められたゴールまでのタイムを競います。これには年齢の若い第2ドライバーの河合美名さんでトライしました。予選の結果はスタート直後にドライブギアの押さえネジがゆるむアクシデントでリタイヤとなり決勝は後方スタートとなりました。
1031日:決勝
始めての試みに対しマシントラブルやパンクなどで早々にリタイヤしないようにとの提案から、競技用タイヤを止めて自転車用タイヤにしました。自転車用タイヤは競技用タイヤに比べ強度がある反面転がり抵抗は二倍近くあります。スタートはゲストドライバーの柏原芳恵さんが勤め34周した後に第2ドライバーの河合美名さんに交代する予定で決勝が始まりました。順調に周回を重ね、4周したあとも順調なので交代せずに更に12周することになりました。1時間の決勝の半分以上が過ぎてからドライバー交代しました。第2ドライバーが走り始めて直ぐにバッテリー切れで停車。走行距離16.142km32位でした。約40分の走行でしたがトラブルは皆無で自転車タイヤの性能を考えると上出来の気がします。

前のPAGE