環境保全により地球再生計画が発動され、はやくも25年が過ぎ去ろうとしています。当初は、その良結果を見せるにも、やはり最低25年は必要であろうと知識人は答え、数多くの提案を団体がまた個人が実行してきました。しかし、それ以上に中国、インドなどの途上大国の経済発展にともない、エネルギーの大量消費による地球温暖化はその影響をはっきり見せてきました。両極の氷がとけはじめ、その冷たい海水は海流の流れを変え、世界各地で過去に言われた異常気象をもたらしています。超大型台風、想像もつかない進路、南国の島々は水没を始め、近ごろの多い地震さえももしやと思える様になりました。身近な周辺でもスノーボードやスキーが出来ない、コートはもういらないなどと聞かれる様になりました。この様な時こそひとりひとりが環境問題を考え、ひとりひとりに出来る何かを実行に移す事が大切です。環境意識の関心向上は無論の事、低公害車の研究開発や大量普及、そしてもの作りからの環境教育、そして環境の原点であるゴミゼロ宣言を行い、それらを目的に開催いたします。
